1958-02-08 第28回国会 衆議院 予算委員会 第3号
電電公社の三十三年度予算の要求総額は八百三十三億円でありまして、この中に、マイクロウエーブ関係は、当初計画の二十六億、プラス、新規三十四年度及び三十五年度の分を三十三年度に繰り上げをいたす計画で四十億、合計六十六億のマイクロウエーブ施設費を計上しておりましたが、御承知の通り決定予算額は、七百五十億でございます。
電電公社の三十三年度予算の要求総額は八百三十三億円でありまして、この中に、マイクロウエーブ関係は、当初計画の二十六億、プラス、新規三十四年度及び三十五年度の分を三十三年度に繰り上げをいたす計画で四十億、合計六十六億のマイクロウエーブ施設費を計上しておりましたが、御承知の通り決定予算額は、七百五十億でございます。
委員長報告) 第一〇三 大分県豊後高田郵便局庁舎新築促進に関する請願(委員長報告) 第一〇四 マイクロウエーブ及び電話網の整備促進に関する請願(委員長報告) 第一〇五 高知県中村市常六に公衆電話架設の請願(委員長報告) 第一〇六 千葉県八千代台町に無集配特定郵便局設置の請願(委員長報告) 第一〇七 兵庫県香住町にラジオ放送中継局設置の請願(委員長報告) 第一〇八 徳島、松山区間のマイクロウエーブ施設
○政府委員(松田英一君) 内方とも同じ趣旨でございますので、一括して申し上げますが、マイクロウエーブ施設につきましては、今年度大阪—高知間の建設に着手し、引き続き松山まで延長する計画になっております。完成の時期は大体三十四年度になる見込みでございます。
宮崎県においては、電話線のケーブル化による通信網の整備と長距離市外通話の即時化、及びテレビ受像のためのマイクロウエーブの建設など、近代生活に最も必要な諸施設がはなはだおくれておるので、非常に県民は不自由、不便を感じておるから、すみやかに、なかんずく延岡方面のケーブル化と宮崎を中心とする付近のマイクロウエーブ施設をすみやかに実現してもらいたいというのであります。
○山田節男君 この極超短波のいわゆるマイクロウェーブの中継は、これは私箱根の二子山でも特定のマイクロウェーブの中継所を見たことがあるように思うのですが、やはり日本電々公社のマイクロウェーブを使うが、同時に警察庁の、昔の国警のマイクロウエーブ施設があるでしょう、どことどこにあるのか。
本骨内におけるマイクロウエーブ施設は予期通り進められておりまして、福岡・熊本・鹿児島間及び福岡・長崎間の工事完成、テレビ及び通話の開始期は三十二年度末までとなっております。 次に、労働事情について申し上げます。電気通信事業のオートメーション化に従い、職員の配置転換の必然を招来する結果、組合活動も活発になる傾向を有しております。
マイクロウエーブ施設につきましては、大阪—福岡間の工事はただいま申し上げた通りでありますが、東京—札幌間の工事につきましては、東京—仙台間は三月に、仙台—札幌間は八月にそれぞれ完成することを目途として、目下工事を進めております。
○松前委員長 次に、本委員会におきましては、さきに議長の承認を経まして、一、郵便貯金、簡易生命保険、郵便年金の成績、二、郵便局舎の整備改善状況、三、町村合併に伴う郵便集配及び電話施設整備の状況、四、放送事業運営状況及びマイクロウエーブ施設の状況、以上の実情調査のため各地方に委員を派遣したのでありますが、この際各派遣委員より報告書が委員長の手元に提出されております。
マイクロウエーブ施設の状況またはその施設計画について申し上げますと、東京仙台間のこの工事は、来たる四月一日業務開始を目途として目下工事の進捗をはかっており、仙台市外国見中継所においてはテレビを受像せられる段階となっております。さしむきの計画としては電話一ルート、テレビールート、予備一ルートでありまして、電話ルートは百二十通話路方式を予定いたしております。
長距離ケーブルにつきましては滝の川−高崎間のほか五区間を計画しましたが、二区間を除き年度内に完成する見込みであります、マイクロウエーブ施設につきましては、大阪−福岡間の工事は、ただいま申し上げた通りでありますが、東京−札幌間の工事につきましては、東京−仙台間は三月に、仙台−札幌間は八月にそれぞれ完成することを目途として目下工事を進めております。
主なる置局の場所等につきましての大体の腹案はすでにできておるのでございますが、どこにどの電波ということになりますと、相互の混信関係を十分考えませんというと、折角のテレビジヨンの放送も混信その他の干渉のために十分楽しめないところが出て来ることも心配がされますので、そういうことのないように調査をしたい、こう思つておりますが、御質問の電電公社によつて用意されておるマイクロウエーブ施設のできる頃までには、当然私
然るに、政府当局の説明によれば政府は、防衛通信網の整備に当つて、一民間会社の企画する、外国資本及び技術導入による、全国にわたる大規模なマイクロウエーブ施設の提供を期待しているやに推察されるが、右は電波関係法令の立法精神に悖ること明らかであり、且つ、現在の日本のマイクロウエーブ技術の発達及びその実績等に徴して外国のそれに依存する必要は毫も認められないのみならず、外国資本及び技術依存によつて生ずる防衛通信
いずれ、木村長官が御要求されるように、機を見て、資料を示してくわしくお話したいと存じます 以上簡単に述べましたが、NTVがマイクロウエーブ施設を、アメリカからの借款で建設せんとして、電電公社に貸与せんとする申入れが拒絶されるや、今度は手を変えて、防衛庁へ、そのマイクロウエーブ施設の管理を一部委ねる形においてこれを建設せんとする意図を持つていることは明らかであります。
○久保等君 そうしますと、特に今度のマイクロウエーブの問題に関連して、勿論これに直接防衛庁が現段階において参画すべき、或いは又関係すべき段階にも及んでおらないし、又そういう今まで経過もないようでございますけれども、少くともアメリカのこのマイクロウエーブ施設についての問題で、いろいろとまあ正力氏との間に文書の往復があつた。
これは私は若し時間があれば、甚だ僭越でありますけれども、いろいろの資料に基いて説明もいたしたいというくらいに思つているのですが、私の今のお聞きしている範囲では、防衛庁としては、やはり条件によつては正力氏の提案しているプランというもの、マイクロウエーブ施設というものは防衛庁がこれを使用して全面的に維持管理、保守等一切を、而も郵政大臣がそれもできるのだというような法的解釈を裏付けた場合には、防衛庁はこれはあえて
どうしても木村長官がお見えにならないもので、お会いができないので今日改めて開いて長官の御出席をお願いしたのですが、衆議院の関係で御出席にならないで今まで政務次官と増原次長に御出席を願つておりますが、当委員会でかねて問題になつております正力松太郎氏からのマイクロウエーブ施設を、これをアメリカの借款によつて開設して防衛庁に無条件で管理せしめて行く、こういうような話があつたということを聞きまして、前々回木村長官
○山田節男君 若しそういう話が、大臣と正力氏との間に個人的にしろ話が出ておれば、先ほどの郵政大臣に対する質問と同じように、防衛庁としても、正力マイクロウエーブ施設の管理を引受けるかどうかということは、先ず第一には、今日の法律の解釈如何ということだと思うのです。大きな問題になつて来る。
この内容は明年度計画中の日本電信電話公社のマイクロウエーブ施設を活用して、さらに所要の施設を防衛庁側で新設せんとするものであります。従いまして、これが現在の計画であります。将来の全般にわたるマイクロウエーブ計画については、目下検討中であります。
大臣官房電気 通信監理官) 行廣 清美君 郵政事務官 (電波監理局 長) 長谷 愼一君 日本電信電話公 社総裁 梶井 剛君 専 門 員 吉田 弘苗君 専 門 員 中村 寅市君 ————————————— 本日の会議に付した事件 マイクロウエーブ施設
最初に、先般来問題となつております防衛庁のマイクロウエーブ施設計画について、防衛庁長官より説明を求めます。木村防衛庁長官。
問題の焦点は、マイクロウエーブ施設等をつくるのに、施設をするまではだれがかつてにどこへ施設しようとも自由だ。これに対しては何ら制肘あるいは管理、監督をすることは不可能だ。しかしそれを実際に運用をし始めるときになると、そこに初めて四条第二項による取締り等が開始されるのだというふうに御答弁があつたように聞いたわけです。
しかし何らかの理由で電電公社がそこまでの時間的な関係等において達することができなくて、また一方マイクロウエーブ施設であろうと何であろうと、通信施設を何らかの形で早く持たなければならぬという要請が最も国としても緊要と認められる場合には、何らかの形でこの方面の要望も見てやらなければいかぬのではないかと存じますが、常に根本は電電公社の施設を活用するというところにございますので、その両者の間の連絡調整等は、
○原(茂)委員 前の委員会でお伺いしたときに、輸入品によるマイクロウエーブ施設というものは、来年の三月には大体できるような見通しのお話があつたのですが、この点もう一度確認しておきたい。
今の問題を途中で切られたものですから引続き伺うわけですが、この他人の通信の用に供する業務というものは、家をつくり、マイクロウエーブ施設をして、それをそつくり貸す場合のことも含めたものが、いわゆる供する業務だと私は解釈する。大臣はそういうもしをつくつて、それが直接施設をつくつた人によつて通信業務が行われる場合に限り、これが適用される通信の用に供する業務というように解釈されておる。
その結果、多少御指摘のありましたように、電力の大きいものを使つている点がございますが、マイクロウエーブ施設は御承知のように非常に指向性を大きくすることができます。自分の所用の方向にのみ電波を向けて、ほかへは殆んど電波の発射がないような設計ができますので、多少電力等が殖えましても電波の割当上等からの問題は殆んどないものと思つております。
先ほど申上げましたように電々公社におかれましては、私どものほうで承わつておるところによりますと、今年中に東京大阪間のマイクロウエーブ施設を完成する、そういう予定だそうであります。
これは実験の時代はこういう形で行つて、一方日本電信電話公社が東京、大阪間に多重電話と同様、同時にテレビジヨンも中継することのできるマイクロウエーブ施設で、本格的のものを建設中でございます。これは大体今年の秋、あるいは今年中を目途として、現在では建設を進めているようであります。